フランスの子供の親に対する居住権

子供が一緒に住んでいる場合は、この条件はすでにカバーされています。

子供が一緒に住んでいない場合は、次のような証拠の提出が必要です。

• 子供が住んでいる親の銀行口座への振り込みを示す取引明細書
• 子供の買い物に対する領収書と請求書（服、食べ物、おむつ、おもちゃなど） 可能であれば、貴方の名前で記載されたもの。
• 貴方以外の親や親戚または学校からの、貴方が子供を送迎することを示している証拠や証明書
• 医師や「Protection maternelle et infantile (PMI)」として知られる妊産婦保護サービス機構が発行した証明書
• 思いつくその他の証拠の要素。

子供の躾と教育に自分とは異なる親が関与していることを証明する必要がある場合は、貴方は次のような情報を提供できます。

• 上記と同じ書式の証拠
• 家庭裁判所の裁判官や「juge aux affaires familiales (JAF)」が発表した決定には、児童保護者または「modalités d’exercice de l’autorité parentale」に関する措置が規定されています。

子供の躾や教育、あるいは裁判所による決定に、自分とは異なる親の関与を証明するものがない場合、「titre de séjour」の申請の審査を担当する「préfecture」として知られている地方のフランス行政当局は、あなたの個人的な状況や子供の利害関係を調べて、あなたに居住権を付与することがあります。

適用される法律： 「CESEDA」の第L.423-7 条から L.423-11 条

貴方は、臨時居住カード、または「carte de séjour temporaire」「vie privée et familiale」、または私生活と家庭生活の権利を有します。これは 1年間有効です。これにより働くことが許可されます。

貴方の居住カードまたは「carte de séjour」は、更新時に子供が 18 歳を超えた場合でも、条件を満たしていれば、更新することができます。

貴方が要求すれば、複数年の居住カードまたは「carte de séjour pluriannuelle」（有効期間2年）を取得する資格を得ることができます。これを行うには、貴方はフランス国と「Contrat d'Intégration Républicaine（CIR）」と呼ばれる移民統合契約書に署名し、その約束を遵守する必要があります。

フランスの子供の親としてフランスに3年間住んだ後、有効期限が10年の「carte de résident」を得る権利があります。

必ず最初の居住許可証または「titre de séjour」の発行に必要な条件を満たさなければなりません。貴方はフランス国と「Contrat d’Intégration Républicaine (CIR)」と呼ばれる移民統合契約書に署名し、その約束を遵守する必要があります。

これらの条件を満たさないで、少なくとも 5年間フランスに住んでいた場合、または場合によっては 3年間、貴方は特定の条件を満たす場合は「carte de résident」を要求することができます。詳細をご覧ください

「carte de résident」を取得済みの場合、有効期限が切れたら条件なしで更新することができます。